アバターの感想

川崎の109シネマズでIMAX-3D版を2度観ましたが、まさに映画新時代の幕開けという印象でした。「観るのではない。そこにいるのだ。」という謳い文句は嘘ではありません。

この映画は、鑑賞にお金を払うというよりも体験にお金を払う感覚に近いような気がします。テーマパークのアトラクションと映画の中間のようなイメージでしょうか。

これまでのやたらと飛び出してくる3Dではなく、奥行を出すための3Dなので、かなりの没入感です。

観た人の中からは「もののけ姫みたいだった」「ラピュタで観たようなシーンがあった」「ジュラシックパークのようなところが…」「ポカホンタスかっ」などという声も聞かれますが、分かりやすさを追求した結果、そうなったのような気もします。

『タイタニック』から12年ジェームズ・キャメロン監督が何をしていたのかと思ったら、CG技術の成熟、上映環境の充実を待ちつつ、ドキュメンタリー作品などで3D撮影の試行錯誤を繰り返していたようです。

そして時には、自ら立体上映の普及に向けて行動を起こしていたりもしていたとか。ラスベガスで開催された展示会では「映画館がこれからも、わざわざ出かけていく価値のある場所であり続けるためには立体上映設備の導入が不可欠だ!」と呼びかけたそうです。

パンフレットでそのようなエピソードを読み、この映画にジェームズ・キャメロン監督のこだわりや執念を見たような想いがしました。

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